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編集長のお腹ぺこぺこ日記
エンタイトル出版編集長による取材情報や営業内容・日々の出来事や思い。著者や読者の皆様との交流の場と考えております。
祭のあと。
7月28日月曜日晴れ。いつもは早朝から騒動しい蝉の鳴き声が、今朝は小さくか細い。開け放した窓から流れる風が心地よく久しぶりに涼しい朝を迎えた。
天神祭を終えて、大阪天満宮の境内はいつも通りの光景を呈している。祭の後の寂しさみたいなものはここにはない。あるのは変わらぬ日常だ。ジャガー(自転車)を門の前に停めて、二礼二拍手一礼、手を清めて今朝もいつものように参拝した。
金曜日の忙しさは筆舌に尽くせぬものがあった。汗をかき、かいては拭い、朝から夜まで休みなく働いた。土曜日は終日、事務所に閉じこもって原稿を書いた。日曜日もそうだった。今週もまた忙しい。時間に追われる日々を送りながら私の中でひそかに高まってくるものがある。意欲という胸の底から突き上げてくる高まりだ。日に日に増してそれが強くなってくる。飽くなき意欲が私を走らせ、私を動かす。今が正念場だと感じている。だからこそ意欲がいつになく大きな高まりをみせるのだろう。7月、8月、そして9月、暑く厳しいこの時期に私は何かを成す決心をしている。そしてそれはすでに始まっている。今日も終日そのための努力をする。努力の結晶が実る日が近いことを信じて。
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昨日、海辺の光景をふと思い出した。
7月25日金曜日晴れ。慌ただしく過ぎた昨日、祭を堪能することもなく、仕事、仕事で一日が終わった。それにしても暑い一日だった。流れる汗をタオルで拭いながら、路上を歩いていて田舎の海辺の光景をふと思い出した。8月になったら叔父さんの墓参りも兼ねて一度帰郷しなければ…、そんなことを考えていた。
今、必死になって取り組んでいるテーマがある。そのための資料を読みあさり、記憶するためにパソコンに書き出している。時間はかかるが、やりがいのあるテーマ、作品だと思っている。8月一杯資料整理、取材を行って、9月から本格的な執筆にかかる。完成を11月上旬と考えている。
今週は電子出版用の作品として、『編集長の些末な事件ファイル35 占いバーの女』を書いた。先週は『シリーズ24人の女3 絵里香』、その前の週は『えびす亭百人物語 雅やん』を上梓した。週一本が今のところ限界で、できれば二本程度は上げたいと思っているが、毎日、慌ただしくて忙しくてなかなか思うように進まない。一昨年12月から書き始めて、週1本から2本書いている計算だから1年半を経過した今は100点におよぶの作品群になっているはずだ。私の創作意欲は尽きることを知らない。どんなにうちひしがれてもどんなに苦しい時でも、作品を書く時は無心になっている。少しでも多くの方にお読みいただければ幸いだ。
天神祭宵宮。
7月24日木曜日晴れ。いつものように大阪天満宮で参拝をした。天神祭の宵宮ということもあって、早朝から境内には大勢の人が詰めかけている。一千余の歴史を誇る天神祭は、浪速の繁栄のシンボルとして天暦の昔から隆盛を極めてきた祭だ。長い歴史の中には、その存続が危ぶまれた時期もあったようだが、それを乗り越えてきたのは浪速っ子の情熱と土性骨、エネルギーのたまものと聞いている。大阪庶民による大阪庶民のための祭、一貫して続くその姿勢が、天神祭を一層楽しく華やかで賑やかなものにしている。
鉾流し神事から始まる数々の神事を経て御輿が商店街を練り歩き、今日一日、町は祭り一色に塗り込められる。いつもなら練り歩く御輿の後を追ったり、神事を覗いたり、露店をひやかしたりするのだが、今年はそうもいかない切迫した事情がある。ブログを書いている間にも太鼓の音、祭り囃子が聞こえてくる。心のざわめきを抑えながら、1人静かにパソコンの前に座している。午前、午後と予定が入っていて、今年は天神祭を楽しめそうにないのが残念だ。
天神祭がやってきた。(宵宮)
7月23日水曜日晴れ。朝から猛暑だ。天神祭の時期はいつもそうだ。午後には35度を超えると天気予報が伝えていた。
昨日、午後6時にK先生と大阪駅で会い、その後すぐに堺へ向かった。堺で取材を行い、終わったのが午後11時過ぎ。先方の方に車で送ってもらい、家に帰り着いたのが午前0時過ぎだった。暑さと酔いで疲れがドッと出たのか、風呂に入るとそのまま眠ってしまった。目を覚ましたのが午前5時過ぎ、家を出たのが午前6時過ぎだった。早朝とはいえ、電車の中は込んでいる。しかし、どんなに込んでいても座ることができるから不思議だ。立ったまま梅田へということはほとんどない。
思い悩むことは多いが、時間を止めることはできない。とにかく努力の限りを尽くすほかはない。そう思って頑張っている。今日も汗を流して頑張りたい。
梅雨が上がり、天神祭が近付いた。
7月22日火曜日晴れ。梅雨が上がり、天神祭が近付いた。いよいよ夏本番だ。三連休の三日間、結局、事務所でパソコンに向かい、原稿を書き続けて過ごした。季節は巡り、時間の経過は忙しいというのに私の生活は何も変わらない。ただ、毎日、パソコンに向かい、朝から晩までキーボードを叩き続けるのみ。楽しみといえば原稿が完成に近付くことぐらいだ。いくつものテーマ、作品に思いを込めて書き続け、さまざまな葛藤の末、原稿が仕上がって行く、そのことが今は何よりも嬉しい。
奈良のS先生の原稿や作品を整理していて、思うことがあった。S先生は二十歳の頃、死を覚悟しなければならないほどの病いに陥り、復活した後、驚異ともいえる幾多の作品群を量産し続け、現在、70代の中盤を迎えている。S先生の死生観、人生観、自然観、宇宙観がその作品群の中に網羅されている。その作品の一つひとつに生への喜びを感じ取ることができる。私は今、S先生の作品群に勇気づけられ、元気づけられている。